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Deadly Labyrinth : The Automatic Heart

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Part 0 ( 00-09 )

 まずココまで二度の路線方向を行っている。それを押さえたうえで、最初のあとがきを以下に。


 行き当たりばったりはマズイよな――と思いつつ、まずこのあたりで区切りをつけておこうと思う。まぁ、読めばわかる通り、スタンドアローン版でのPV(完全仮想現実)の技術的な側面とか、プレイ中の感覚とか、オンラインゲームが抱える問題点とか、なんだとか、かんだとか、そういうSF的な文章を書いているうちにここまできてしまったというのが Episode 0 の全容。ぶっちゃけ、『Sword Art Online』のほうが数百倍面白い。いや、マジで。騙されたと思って騙されてくれ。茅場晶彦まんせー。

 なお、最初の筋では強制ログアウトが行われる段階でデスゲームとしての顔が見えてくるというものだった。でも、書いている途中で「なにか違うな」と思ったので路線変更を決めた。少なくとも現実のMMORPGには様々な魅力があり、数々の問題点がある。時にはMMORPGが原因で人が死に、時には運営会社のあずかり知らぬところで大金が動く。さらに、その筋では有名なS県月宮などのキティも実在する。これらを小説に取り込んでみたらどうなるだろう? そう考え、路線変更を決めた。

 多分、泥臭い話になる。ほとんどの人には面白くないものになる。でも、俺はそういう話を読んでみたい。でも見あたらない。だから書いてみる。考えてみれば、それだけの話なんだろうな。

 そんなわけで、次はMMOなPVが抱えるであろう最大の難題――ハラスメントの話。卑怯者はどこまでも卑怯っていう話。子供はやっぱり子供って話。そういうやつに、なると思う。

 以上。

2003/10/10


――と偉そうなことを書いたはいいが、やはりリアル版(?)を書き進めると次から次と矛盾点が出てきてどうしようもなくなってしまった。というわけで、リアル版は別の機会に回し、途中まで書き上がっていた従来版の方で09まで書き上げてみた。

 次はアレコレ葛藤しつつの普通の攻略話。大きな伏線は張れるだけ張ったので、あとは小ネタを挟みながら一個ずつ解消していくのみ。ただ、こっちでもネカマ・ネナベに絡む匿名性・仮面性の問題は取り上げていくと思う。

 「蒼海の翼」の時もそうだったが、ホントに自分、いきあたりばったりで適当に書いてるなぁ……反省。

2003/10/19

Part I ( 10-19 )

 自分の好きなように書く――と書き殴った結果が、これ。我ながら今ひとつ。迷宮探索(ダンジョンアタック)に引っ掛けたクロウとリーナの心の迷宮ってネタ、全然昇華されていない。プロット無しも同然のまま書き殴ってるんだから、まぁ、それも当然か。いろいろと矛盾が生まれてきそうなのが恐いところだが、まぁ、それはそれ。以後もプロット無し、気の向いた時に気の向いたまま書き殴ってみようと思う。そのつもりでこのサイトを立ち上げたわけだし。

 次章は「エロエロよーっ!」を予定。あくまで予定。予定は未定。

2004/01/26

Part II ( 20-29 )

 かなりヘタレな内容になってしまった orz

 PV理論に関する屁理屈は単なる自己満足のために書きました。すみません。本当はレイスとバッシュに語らせるつもりでしたが、話にメリハリが無さすぎるんで、急遽、敵側(?)に近い連中にやらせてみようと思い、まぁ、そういうつもりでジン一派を登場させた次第です。

 もうおわかりと思いますが、ジン一派の主要メンバーは攻略隊とかなりかぶっています。というか、攻略隊の元ネタがジン一派です(苦笑) もともと DL が Blade Online という話だった頃、主人公がジンくんだったわけで……すんません、面倒だったので設定を全流用しました orz

 悟ったアズサが元のグリファーに戻る過程は、描写してみると余計に混乱するだけだったので、あえてバッサリ切ってみました。これでも読者が不自然だと感じるようなら……これが虹屋の限界です。勘弁してください。というか、モノホンの非合理性はこれの比ではありません。日本語がまったく通じません。そんな人間、自由自在に描写できるほど、虹屋の力量は高くないんです。許して下さい。

 とりあえず、第三章はすでに[33]まで書いています。ただ、あんまりゲーム、ゲームしていません。なにしろ実在現実世界の話が続いているので。そういうプロットを作ったのは自分ですが、書いていて、本当にこれでいいのかと自分を問いつめています。おまけに最近、妙に文章力が落ちている気もするし。泥沼にはまりこんでいるような気も……

 か、完結まで頑張ります(汗

2004/08/14

Part III ( 30-39 )

 紆余曲折の末、路線を変更し、ゲーム内の話だけに終始。ようやくマコが本領を発揮してくれたので、個人的には良かった、良かったと思っている今日この頃。マサミが不憫で仕方ありません……

 次章はクライマックス。うまく「00」につながるのかどうか、微妙な気も少し。かなーり勢いだけで書き殴っているので、正直言えば、もう少しどうにかしたいです(特に言葉使い)。さーて、頑張るぞっと。

2004/09/07

Part IV ( 40-49 )

 クライマックスは難しい…… orz

2004/09/10

Part V ( 50-52 )

 以上、蛇足でした。

 これでお終い。

 大ネタは無事消化。未消化になったのは恋愛部分。というか、基本的に書きたかったところが別の処にあったんで薄くなりました。反省。今度は恋愛に焦点をあてて頑張ってみます。ついでに作品の完成度、はっきりいって低飛行もいいところの気が……

 やっぱ、『Sword Art Online』のほうが数百倍面白いっす。『クリス・クロス(高畑京一郎)』も良いです。ただ、『.hack(BANDAI)』とは勝負できそうな気がします。うわーっ、言っちゃったよ。大丈夫なのか、自分。最強ランクのヘタレのくせに。まぁ、いいか。

 つーわけで、次は「DUEL ONLINE」を予定。今度こそPvPとギルド抗争をメインにやります。ではでは。

2004/09/16


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